業界ニュース 2017.03.20
北京市では、2016年7月、北京市政府常務委員会によって「北京市居家養老服務条例に関する実施意見」が可決されている。北京市民政局は 2016年11月21日、同意見に関する解説を行った。
同意見では、2020年までに、基礎医療機関による高齢者向け在宅医療及び介護サービス能力の向上、規範化への取り組み、医療保険の支給範囲にすることを今後の方針として挙げている。また、医療・介護現場における事故を補償する総合責任保険の対象を、従来の施設内での事故などから、在宅サービスにも拡大する。
長期介護保険制度については、海淀区、石景山区を試行拠点として実施を検討していくとしている。