10月13日、2018中国国際福祉博覧会及び中国国際リハビリテーション博覧会(CR Expo)は、北京国家会議センターより円満に閉幕しました。三日間の博覧会は、全面的にリハビリ、補助具産業の各細分化された分野の最先端製品と研究開発成果を展示し、身体障害者や高齢者リハビリ事業に応用するイノベーション科学技術の無限のダイナミックを広げられました。
これまでの経験を積み重ね、福祉博覧会は次々と新しいエネルギーを集めてきました。今回の博覧会は、会場面積、出展者数、来場者と国際化様々な面で、飛躍的な発展を実現しました。会場面積は25,000平方メートルに達し、専門的な来場者は50,000人を上回り、22カ国や地域からの350社企業が展示した最新製品と最先端科学技術を味わうことができました。同期に開催された多々のフォーラムは、参加者が業界注目点の研究討議、発展動向の分析に助力しました。博覧会は業界交流、ビジネスマッチングなど面で推し進め、補助具、リハビリ医療など各分野間の提携が更なる高みを目指すようにサポートし、業界発展をリードしました。
企業のため「宣伝」 提携チャンスが一気に増加
本福祉展はリハビリ、補助具の各細分化された分野まで浸透しました。義肢及び装具、歩行器、リハビリ設備、補聴器、ウェアラブルロボット、バリアフリー設備などイノベーション製品が集中的に展示され、出展企業のために専門的な「宣伝」プラットフォームを構築し、来場者にも多様化、特化したニーズを幅広く満足させました。三日間、各展示エリア、ブースに沢山の来場者が訪れ、活発的な雰囲気で話し合い、ビジネス効果が高いでした。
杭州瑞傑瓏科技有限公司の創始者董霊傑氏は、「福祉博覧会の来場者は身体障害者や高齢者が多く、マッチング度が高い、それに来場者数も多く、弊社はたくさんのお客さんを対応しました。同時にこのプラットフォームを借り、同業者の発展レベルを調べることができ、メーカーさんの技術も進化したと感じました。」と述べました。
広東凱洋医療科技集団有限公司実効役員廖友峰氏は、「博覧会は、弊社新製品普及のための最高のプラットフォームであり、前と比べ、会場までお越しいただいたたくさんのお客さんは、ただ見るだけではなく、体験で実感する顧客が多くなりました。さらに技術革新がすさまじい勢いで進む中、我々も観察と勉強が同時進行しなければなりません。今回の博覧会はより国際化になり、名実ともに世界三番目の福祉博覧会といえるでしょう」と述べました。
国際市場に全力を尽くし 国内外の交流が日増しに緊密
今回の博覧会は初めて海外と台湾パビリオンを開設し、カナダ、日本、イスラエル、韓国、アメリカ、台湾など国と地域から100社余りの企業が出展に参加し、国際出展者数が全体の30%を超えました。このような国内外マーケティングの連動より、博覧会の国際影響力を高められました。
福宝科技股分有限公司の副社長何侑倫氏は、博覧会を下記のように称賛しました。「台湾企業として、弊社は初めて中国本土のこの最大のリハビリ福祉博覧会に参加しました。来場者が多く、著しく大きな効果がありました。弊社が展示した製品は、人気を博し、イノベーション製品賞を受賞しました。弊社が速足で国際化に向かう自信をつけました。」
在中カナダ大使館商務処長官、一等書記官Christopher Loan氏は下記のように述べました。「中国補助具マーケティングの有望性と博覧会の権威性で、カナダ企業の参加を引き付けました。今回のきっかけで、中加補助具のより深い提携を開拓しようと期待しています。同期に開催された中加補助具フォーラムも意義深く、両国企業間の交流・マッチングを促進しました。」
来場者ニーズを満たし 活発な商談雰囲気で豊かな成果を獲得
今回の福祉博覧会は、身連、リハビリ医療、養老健康など分野の専門的来場者の参観、交流、調達を引き付けました。下記のような機構が含まれます。
· 河南省身連、成都市身連、常州市身連など230社全国各省市身連、補助具センター、リハビリテーション
· 北京同仁医院、博愛医院、中日友好医院、北京児童医院、浙江省眼科医院、中山大学附属第一医院など各大医院整形外科、リハビリ科、小児科など専門外来
· 科技部中国生産力促進センター協会、中国身体障害者福利基金会、中国リハビリ医学会、中国視覚障害者協会、中国聴覚障害者協会、中国身体障害者協会、中国身体障害者リハビリ協会、北京聴覚協会、中国社会工作連合会業界協会
· 安馨養老、国投健康長者マンション、大連VITUPヘルスケアアパートメント、藍城養老集団など養老機構
· 北京師範大学教育学部特殊教育研究所、北京聯合大学特教研究所、南京特殊教育師範学院、アモイ市特殊教育リハビリ研究センター、北京市盲人学校など特殊教育学校と研究所
· 徳源健康管理、国康健康、北京同仁堂、天佑健康など康養貿易会社
ベラルーシ視覚障害者協会副会長のAntonenka Mikhail氏は、「政府機関として、我々は視覚障害者用品を探すため博覧会を見にきました。このCR Expoですでに韓国企業と提携に合意をしました。また、視覚障害者用補助具以外、いろんな障害者適用の補助具を見ました。種類が豊富で、これからも組織委員会よりたくさんの優良企業を推薦してほしいと思います」と述べました。
天脈徳源健康管理集団副社長、康養医療総経理朱元元氏は、「高齢者問題の周縁化を緩和するため、弊社は主に高齢者向け製品に興味を持っています。この福祉博覧会で、弊社は一社の補助具生産メーカと詳しい商談まで進み、その後提携の合意をしました。」と述べました。
同期イベントがもりもり 参加者満員で共にビジョンを討議
会期中、国際シンポジウム、専門技術フォーラム、新製品・新技術発表会、サービス成果展示、双方向体験とイノベーション製品選抜大会など30回近くのイベントが開催されました。企業、学校、研究所、ユーザー各分野から千人余りの専門家が集まり、ロービジョンリハビリ、整形外科リハビリ、特殊児童のリハビリ教育、養老リハビリ、義肢装具技術、障害者就職など補助具や注目される分野に焦点をあて、どのイベントも満員で、著しい協力と交流の成果や効果を実現するため、参加者を応援しました。
三日間の展示会は既に閉幕しましたが、促進された提携と交流はこれに留まりません。将来福祉博覧会は、さらに全産業の優良資源を統合し、業界交流、ビジネスのため、より広いプラットフォームを開拓し、リハビリ補助具産業が力強く発展することを促進しようと目指しています。次回の博覧会であなたと手を携えることを期待しています。2019また会いましょう