展示会ニュース 2017.06.30
インテリジェントテクノロジーが次々と勢い現れ、インテリジェントを中心とする新たな科学技術革命と産業の変革は道の最中であります。ここ近年、国際スマート補助具分野の科学技術の革新は高く活発になり、情報、ネットワーク、マイクロエレクトロニクス、生物材料、精密加工など各種先端技術と革新的な成果は、スマート補助具分野との浸透・融合がますます加速し、スマート補助具は次第に産業競争の焦点となる分野となってきました。
新しい専門展示エリアがすばらしく登場 ウェアラブル・ロボット協会中国に初進出
今回の福祉博覧会はアメリカウェアラブル・ロボット協会(Wearable Robotics Association)と連携し、ロボット展示エリアを注力して開設する予定です。
ウェアラブル・ロボット協会は現在国際最大級のウェアラブル・ロボット連合組織であり、アメリカで開催したウェアラブル・ロボット大会(WearARcon)では、Ekso Bionics、suitX、Cyberdyne、indego、rewalk、ottobockなど世界有名なリハビリロボット会社とマサチューセッツ工科大学、東京大学、アメリカのノースイースタン大学など国際有名大学の参加を引き寄せました。
今年、協会は初めてアメリカ本土以外に出展し、国際先端技術と多くの革新的な製品を展示する予定で、全面的にロボットが障害者支援、業務効率化、クオリティ・オブ・ライフの開拓など応用を展示します。
スマート補助具新製品が輩出 インテリジェント科学技術は知恵で未来を創造
今回の福祉博覧会は初めてインテリジェント科学技術展示エリアを区画し、国際スマート補助具分野のトップブランドが集まります。傅利葉、大艾、恒卓、工道風行、福禄康、長者友善、互邦など業界有名企業が来場者にスマート補助具分野の盛宴を呈します。
傅利葉は新しくリリースした下肢外骨格ロボット——Fourier X1を展示する予定です。下肢関節及び足裏に設置した19個のセンサーを通じて、使用者が歩行中の変化を感知し、AIシステムでデータ分析をし、ムービンパーツにシグナルをアウトプットし、それにより、歩調の軌道をダイナミックチューニングし、患者に意図運動の実効を支援します。
大艾は、AiLegs艾動、AiWalker艾康など下肢リハビリロボットを展示する予定で、更に、リハビリと同時に使用される付帯ソフトを展示する予定です。例えば、歩調計測評価システム、スマートカルテ収集システム、足底圧力計測分析システムなど。患者のリハビリ治療に専門化、オーダーメイド化、可視化を一式したソリューションを提供します。
工道風行は、我が国初のスマート動力下腿義足「風行者®」をもたらします。製品は人の目より25倍識別速度でセンサシグナルを捉え、チップを通じて計算し、リアルタイムに使用者の所在環境を判断し、使用者の意図行動を推測し、それにより、脳と生物神経に代わってサポート用の下腿義足にコマンドを実行し、人とマシンが一体化になり、自然と斬新な一歩を踏み出します。
(ブランドと最新出展製品の情報をもっと知りたいなら、福祉博覧会の会場へどうぞ!)
国際学術大手機関が集まり AIは医療リハビリを応援
展示会と同期に、テーマが「AIは医療リハビリを助力」との2017医療リハビリ向けウェアラブル・ロボット国際学術年会も開催される予定で、カリフォルニア大学バークリー校、ヴァンダービルト大学、コロンビア大学、イタリアSSSUP、北京大学工学部など国際トップ研究機関の専門家を招聘し、ウェアラブル・ロボット技術発展方向の動き及びロボットがリハビリ医療での発展情勢など議題をめぐり、深く討議する予定です。
「AIは医療リハビリを助力」――2017医療リハビリ向けウェアラブル・ロボット国際学術年会
会期:2017年9月14日
会場:国家会議センター三階310ホール
指導機関
中国身体障害者連合会、北京大学
主催
アメリカウェアラブル・ロボット協会、中国身体障害者補助具中心、北京大学工学部
運営
北京工道風行智能技術有限公司、国際性学術年会
Homayoon Kazerooni教授
国際有名ロボット専門家(外骨格ロボットの最も早い研究者)アメリカカリフォルニア大学バークリー校
Michael Goldfarb教授
国際有名ロボット専門家(リハビリロボット)アメリカヴァンダービルト大学
Joseph K. Hitt博士
アメリカ国防高等研究計画局元プロジェクトマネージャー、国際ウェアラブル・ロボット協会理事長
Sunil Agrawal教授
国際有名ロボット専門家(リハビリロボット)アメリカコロンビア大学
Nicola Vitiello教授
国際有名ロボット専門家(リハビリロボット)イタリアSSSUP
王啓寧教授
北京大学工学部研究員